ご存知の通り、新型コロナウイルス感染症の位置づけは、新型インフルエンザ等感染症(2類相当)から、5類感染症に引き下げとなりましたが、昨年度のオンライン形式の総会とコロナ前の集会形式の総会(2019年7月28日開催)のデータを比較し慎重に検討した結果、効果的と思われるシステムは継続利用することとし、本年度も前回と同様会則19条6に基づき、郵便およびWEB投票による書面表決のオンラインでの総会で行うことに決定いたしました。ただし、今回は協会運営の透明性向上のため、ご希望の方には期間限定で動画配信をすることといたします。オンライン総会に決定した理由につきましては、下記をご参照ください。何卒ご理解のほど、よろしくお願い申し上げます。
1.総会日程 2023年8月22日(火) 2.開催方法 郵便およびWEB投票による書面表決 通常総会は理事と監査のみで開催し、書面表決書を集計して議決をとる
<オンライン総会に決定した理由>
1 経費削減
理事9名+監査1名分の交通費及び宿泊費(遠方の場合は加算)+会場費(仮に大阪開催の場合。東京開催の場合はさらに高額になると予想される)で25万円相当の経費がかかる。
→総会一回のためにそこまでの経費をかけるより削減できる部分は削減し、年間を通し、もっと会員の方全員に有益になる運営のために経費利用させていただいた方が、将来につながると考えたため。
2 書面評決→オンライン総会により委任が減り、会員の方一人一人の意見が拾える
2019年度第14回通常総会(対面) 総会評決者の84%が委任
議決権のある会員数433名 総会評決者数 267名 委任状受取総数225通(内 有効215/無効10)
2022年度第17回通常総会(オンライン) 総会評決者の14%が委任
議決権のある会員数340名 総会評決者数165名 委任状受取総数 24 通 (内 有効22/無効2)
*2022年は2019年より、会員数は減少しています。年々減少傾向にあるので、その対策については総会にてお伝えいたします。
→集会形式は時間場所が限定されるため、出席できない方の票が委任になることが多かったと推測。
→その他、昨年度は反対意見の方も声をあげてくださり、その理由もご記入いただいたことで違う視点を知ることができたこと、理事会でも総会まで十分に話し合う時間を持ったことで、一つ一つのご意見に耳を傾けることができ、対面でなくても議論する場に発展させることができたという実感があった。また、入会直後の方もご意見をくださり、協会員歴が長い指導員会員の方のみでなく、新しい一般会員の方にもご遠慮なく意見をいただける環境になっていると判断したため。
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